サバイバルモードとクリエイティブモードを変更できる/gamemodeコマンドや、テレポートできる/tpコマンドなど、チートはゲームに利便性を加えてくれます。しかし、マイクラでコマンドを使うためにはチート権限が必要です。
この権限がない状態でコマンドを入力すると、「不明または不完全なコマンドです。以下のエラーをご覧ください。」というメッセージが表示され、入力できません。この記事では、ワールドを作成した後からマイクラチートをオンにする設定を紹介します。統合版/Java版/スイッチそれぞれのバージョンに対応しています。
統合版とスイッチでチートをオンにする設定
以下は、統合版とスイッチ版でチートをオンにする方法です。ただし、チートを実行すると、実績はアカウントに記録されません。
- プレイを押してシングルプレイワールドにアクセスします。
- 画面上部のメニューアイコンを押して、設定をクリックします。
- 設定でworldカテゴリーにあるゲームを選択します。
- チートの実行スイッチをクリックしてオンにすると、チャットでコマンドを使用できるようになります。
Java版でチートをオンにする設定
シングルプレイでワールドを作成する前に、チートをオンにするかオフにするかを選択することができます。もし、チートの許可をオフの状態で選択してワールドを作成した場合は、以下の方法で後からチートをオンにすることができます。
- チートを使用したいマイクラワールドにアクセスします。
- ESCキーを押してゲームメニューを開き、LANに公開をクリックします。
- LANワールド、他のプレイヤーのための設定でチートの許可をオンに選択し、LANワールドを公開をクリックします。
この3つのステップを踏めば、チートがオフに設定されたワールドでもコマンドが使用できるように変更されます。
サーバーでチートをオンにする設定
LANサーバーやMinecraft Realmでマルチプレイをしている場合は、先ほど紹介した方法通りにすれば、友達もチートを使うことができます。しかし、Minecraftサーバーでプレイする場合、以下の方法でcmdにコマンドを入力することでチートを使用することができます。
チートをオンにする方法
- 例:op wjdqhzld
サーバーcmdにop <マイクラのニックネーム>を入力すると、ゲーム内でそのニックネームを持つプレイヤーにop(管理者)権限を付与します。 op権限を持つプレイヤーはゲーム内でチートを使用することができます。
チートをオフにする方法
- 例: deop wjdqhzld
サーバーcmdにdeop <マイクラのニックネーム>を入力すると、ゲーム内でそのニックネームを持つプレイヤーからop(管理者)権限を奪います。 op権限がないプレイヤーはゲーム内でチートを使用することができません。
このコマンドはcmdだけでなく、ゲーム内でも前に/を追加して使用することができます。ただし、このコマンドを使うためにはop権限が必要です。
まとめ
ここまで、統合版/Java版/スイッチで後からチートをオンにする設定について紹介しました。統合版では、コマンドをチャットから選択して使用できるため、初心者でもほとんどのコマンドを簡単に使用することができます。
しかし、Java版ではプレイヤーが直接コマンドを入力する必要があるため、どのコマンドを入力すればいいのかわからない場合がよくあります。このような場合は、Minecraft Wikiのコマンドのページをご覧ください。すべてのコマンドの使用方法が記載されています。