マイクラ 酔いにくい設定と対策おすすめ

私はゲームをプレイしながら3D酔いをよく経験します。マイクラも私が3D酔いを経験するゲームの一つで、道や構造物など何かを注意深く探そうとすると吐きそうです。毎回ゲームをプレイするたびに酔い止め薬を飲むこともできないので、解決のために様々な設定をON/OFFして実験してみた結果、効果があったマイクラ酔いにくい設定と対策を紹介します。

1. 視野角調整

マイクラの設定

視野角は、1つの画面で見ることができる視野の広さを表します。同じジャンルと似たようなグラフィックのゲームなのに、特定のゲームだけ3D酔いを感じる場合は、視野角(FOV)の値に敏感な人である可能性が高いです。この場合、自分に合った視野角に調整すると、3D酔いが大幅に緩和されます。

この値を下げると、画面から見える視野の角度が狭くなり、この値を上げると、画面から見える視野の角度が広くなり、凹面鏡のように歪むため、3D酔いを引き起こす可能性があります。 したがって、自分に合った値を見つけることが何よりも重要です。最初は+-10の間で自分に一番合う視野角を見つけてみてください。

2. 描写距離と演算距離を減らす

ビデオ設定

描写距離と演算距離は、プレイヤーに見える視界の最大距離を決定する設定です。この値を下げると、画面に表示される情報量が減少し、脳が処理する視覚情報が減少します。このような理由から、この値を減らすと3D酔いを解消するのに役立ちます。ただし、距離を減らしすぎるとゲームの没入感が低下する可能性があるため、適切な値を見つけてください。

3. FPS 60制限

FPFが高ければ3D酔いが減るという認識がありますが、これは事実ではありません。FPSが高ければ高いほど、目から頭に入ってくる情報が多くなり、脳が受け取った情報を適切に処理できず、3D酔いやめまいを経験する場合もあります。その場合は、FPSを30~60に制限してみてください。

4. 画面の揺れをOFFにする

この設定は、キャラクターが動くと画面も一緒に揺れ、ゲームの没入感を高めます。基本的にONになっていて、3D酔いに敏感な人は画面が揺れるときに吐き気を感じることがあります。その場合は、この設定をOFFにしてください。私はこの設定をOFFにした後、吐き気が大幅に減りました。 ただし、視界が少し不自然に動きます。

5. 雲とパーティクル非表示

ビデオ設定 2ページ

雲やパーティクルなど、画面に動く要素が多いと3D酔いが発生します。ゲームプレイに大きな影響を与えない雲は必ずOFFに設定してください。ただし、パーティクルの場合、最小に設定すると他のプレイヤーのポーション効果を確認する際に不便です。PVPなどを主に楽しむ場合は、状況に応じて設定を決定してください。

情報キング
情報キング

1~5までの設定はマイクラBE版でも可能です。BE版では設定 > ビデオをクリックし、視野、描写距離、最大フレームレート、画面の揺れ、雲を表示するの設定を変更してください。

6. 画面の歪みをOFFにする

画面の歪み効果とは、ネザーやジ・エンドなどのポータルに乗るときに画面が大きく揺れる効果です。ポータルを使って移動するたびに吐きそうで目を閉じてしまう方は、この設定をOFFにしてください。これでポータルに乗っても画面が揺れないので、快適に移動できます。

7. シンプルなリソースパックの導入

Bare Bonesリソースパック

古いバージョンのマイクラでは酔いを経験したことがありませんでしたが、1.17バージョン以降、酔いを経験する人が大幅に増加しました。その理由は、ゲームが更新され、多くのブロックが追加され、このため、視覚的にさらに複雑になったからだと推定されます。

これは、脳が処理しなければならない情報の量が増えることを意味し、視覚的に敏感な人には3D酔いを引き起こす可能性があります。対策として、シンプルなリソースパックを適用し、視覚的な負担を軽減する方法をお勧めします。どのリソースパックを適用すべきかわからない場合は、Bare Bonesパックを試してみてください。

その他、3D酔いを軽減する方法

  • 長距離旅行や船で移動する場合は三人称視点に変更する
  • マイクラをウィンドウモードで画面を小さくして遊ぶ
  • なるべくモニターから離れる
  • 周囲の環境を明るくし、正しい姿勢でゲームをすること
  • マウスの感度を下げる
  • 影Modを使う場合、モーションブラーをOFFにする
  • ゲームプレイ中にめまいがする場合は、しばらく休憩を取ること

情報キング

情報キングは2021年からゲーム関連の記事を書いているゲームコラムニストです。チャンネル登録者2万4千人のゲームYouTubeを保有しており、ゲームに関連する全ての内容を扱っています。ITインターネット情報や人工知能(AI)に関する内容も執筆しており、フリーランスとして様々なWebサービス開発も行っています。

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