最近、AIで生成される画像が増え、コミッションなどでAIが生成したイラストを自分で描いたかのように販売するケースが増えています。この記事では、AI 見分け方、AI イラスト判別サイトとして有名なilluminarty AIサイトを使用して、AIがイラストを描いた確率が何%なのかを検証する方法について紹介します。
AIイラスト判別サイトの使い方
1. https://app.illuminarty.ai/ illuminarty AI公式サイトに移動し、Drag & drop部分に画像をドラッグまたはクリックして使用する画像を選択してください。
ログインなしで無料で利用でき、.jpgや.pngなどの一般的な拡張子を持つ画像のみを添付することができます。 また、最大容量は3MBで、それ以上のサイズのファイルは添付できません。
2. 画像を選択すると、右側にAIが作成した確率が表示されます。
AIで描いたお兄ちゃんはおしまいというアニメのキャラクターを添付してみました。 一般的なAIイラストの画風ではないので判断が難しいかもしれないにもかかわらず、70%の確率でAIが生成したイラストだと判断することが確認できます。他にも複数の画像を添付してテストしてみたところ、70~100%が出たらAIが描いた絵だと考えても良さそうです。
3. 確率はあくまで確率であり、100%正確ではありません。
独特な画風のイラストの場合、AIが制作したものであっても認識できない場合があります。上の画像の場合、Dream by WOMBOというサイトでアニメーションスタイルで生成した画像で11%の確率でAIが描いた絵という判定が出ることが確認できます。逆に人が描いた絵でもAIの確率が高く出ることがあるので、盲信するのは注意が必要です。
4. textタブをクリックした後、テキストを入力してAIが作成した文章かどうかを確認することも可能です。
私が以前に書いたNovel AI イラスト 使い方という記事を貼り付けてみると、AIが作成した確率が0.4%と表示されることが確認できます。その後も他の記事で何度もテストしてみましたが、画像判別に比べてかなり正確な判別率を示すことを確認することができました。
illuminarty AI プラン
AI画像、テキスト判別機能は、別途加入することなく無料でご利用いただけます。しかし、AI image localized detection機能と使用されたAIモデルを識別する機能の場合、課金プランでのみ使用することができます。より多様な機能を使いたい場合は、月10ドルのBasicプランがおすすめで、Proプランの場合、価格帯に比べてメリットがないように見えます。
最後にAI制作ツールについて
最近、人工知能技術に対する関心が高まっています。AIツールは、人間が数年間勉強しなければ得られなかった技術を、初心者でも数回の入力だけで使用できるようにするため、今後生き残るためには必ず使ってみる必要があります。
興味のある方は、私が書いた無料のAIイラストサイトを紹介する記事でAIイラストを直接生成してみたり、チャットGPTの日本語の使い方を読んで、チャットボットを使って様々なアイデアを得ることができます。