Windscribe VPNはカナダに本社を置く無料VPNサービスの一つで、優れたセキュリティ機能と100MB以上のインターネット回線を提供しています。無料版では、米国、カナダを含む合計11個のサーバーに接続して利用でき、メール認証なしで毎月2GBのトラフィック、メール認証後10GBのトラフィックまで利用できます。
情報キングが選んだ2023年ベスト無料VPNリストのひとつとして、この記事ではWindscribe VPNの使い方と実際にどのくらいの速度が測定されるのか、NetflixなどのOTTサービスで使用可能かについてテストを行います。
Windscribe VPN 使い方
1. Windscribe VPNホームページにアクセスした後、右上のダウンロードボタンをクリックします。
2. ブラウザのみで動作するVPNをダウンロードしたい場合は、ブラウザ用Windscribeの下にあるChrome、Firefox、MS Edgeの中から現在使用しているウェブブラウザをクリックしてください。
3. この記事では、ブラウザ用Windscribe VPNの使い方を紹介します。他にも、Windowsプログラム用、スマートフォン用、テレビ用、ルーター用もあります。
4. Chromeブラウザを使用している場合は、Chromeを選択してウェブストアに移動し、Chromeに追加ボタンをクリックします。
5. Windscribe – Free Proxy and Ad Blockerを追加しますか？ ポップアップが表示されたら、拡張機能を追加をクリックします。
6. Chromeブラウザの右上にあるパズルのピース形をしたアイコンをクリックして、表示されたバーからWindscribeをクリックします。
7. Get Started > Freeをクリックします。
8. 会員登録ページが表示されたら、ユーザー名、パスワード、パスワード再入力し、Create Accountをクリックします。(メール認証はオプションでメール認証を行う場合、月10GBのトラフィックまで無料で使用可能です。)
9. Windscribe VPNアカウントを作成したら、6番のように拡張プログラムWindscribeをクリックして、今度はLoginボタンをクリックします。
10. 先ほど作成したアカウントのユーザー名とパスワードを入力してログインします。
11. Skipをクリックします。
12. 地球儀アイコンをクリックして国を選択し、電源ボタンを押してVPNをオンにすることができます。
13. VPNロケーションをアメリカに設定した後、dを確認すると、アメリカに位置が取れることが確認できます。
VPN速度テスト
インターネット速度テストサイトで有名なSPEEDTESTサイトでWindscribe VPNのインターネット速度を測定してみました。アメリカサーバー基準でダウンロード速度は100M以上、アップロード速度は1.75MBで、ネットサーフィン、Netflixなどのストリーミングサービスを視聴する用途なら快適に使用できる速度です。ただし、ファイルのアップロードなど大容量のファイルをアップロードする目的で使用する場合は、速度が遅くなり不便な場合があります。
Netflix VPN アクセスできる？
NetflixのようなストリーミングサービスでVPNを使いたいユーザーの場合、VPNが正常に動作するかどうかも重要です。日本のNetflixでは視聴できない「コール・ザ・ミッドワイフ」というテレビ番組でVPNが正常に動作するかを確認してみました。
日本のIPで接続すると、Netflixのメインホームページにリダイレクトされたり、存在しないページに表示されます。Windscribe VPNをオンにして接続すると、正常に再生ボタンが表示されることが確認できます。しかし、いくつかのサーバーでは再生ボタンがブロックされていたので、複数のサーバーを変更しながら試す必要がありました。
このような試行錯誤が面倒くさい、または嫌だという方は、最も人気のあるVPNの一つであるExpressVPNをお試しください。サーバーを選ぶことなく、どのサーバーを選んでも機能し、30日間返金保証付きです。
